はじめての方へ

こんにちは。村松孝師と申します。
今日は、私が大切にしている「リレース」という言葉についてお話しします。
リレースとは、リレーションシップ、つまり「つながり」と、ヘルス、つまり「健康」を組み合わせた造語です。
この言葉は、もともとコンサルの方につけてもらった名前でした。
けれど今では、自分の人生を振り返ったときに、とても大事な意味を持つ言葉になっています。
なぜ、私が「つながり」と「健康」をここまで大切にしているのか。
そこには、2つの原体験があります。
【つながりの大切さに気づいた出来事】
1つ目は、2008年に起きた秋葉原通り魔事件です。
当時、私は25歳でした。
大学院進学に向けて勉強していた時期で、社会との接点はあまり多くありませんでした。
その時に、同世代の人が大きな事件を起こしたことに、強い衝撃を受けました。
報道を見ながら、私はこう感じました。
「この人は、社会とのつながりを失っていったのではないか」
もちろん、事件そのものは決して許されるものではありません。
けれど、その背景に何があったのかを考えた時、私は「つながりの喪失」というテーマにたどり着きました。
家族や親戚とのつながり。
職場や学校とのつながり。
ご近所とのつながり。
趣味やコミュニティとのつながり。
恋人やパートナーとのつながり。
そして、ネットでのつながり。
私は事件の数日後に、この「6つのつながり」が大切なのではないかと考えるようになりました。
人は、どこか一つでも安心できる場所があれば、踏みとどまれることがあります。
逆に、その寄りどころが一つずつ失われていくと、心の行き場がなくなってしまう。
当時の私は、勉強中で社会とのつながりは少なかったものの、親や姉とのつながりがありました。
だからこそ、自分は支えられていたのだと感じました。
それから私は、ネット上のつながりや、さまざまなコミュニティにも顔を出すようになりました。
広く浅いつながりも大事です。
そして、本音で話せる深いつながりも大事です。
人間関係は悩みの多くを生みますが、同時に、人を救う力も持っています。
だから私は、「リレース」の最初に「つながり」を置いています。
【健康の大切さに気づいた出来事】
2つ目は、2017年3月の出来事です。
ある日、左手の小指側にしびれが出ました。
原因を調べると、スマホやパソコンなどの画面を長時間見ることで起こる症状に近いことが分かりました。
当時の私は、スマホを見る時間がかなり長くなっていました。
上司に相談すると、こう聞かれました。
「実際、スマホをどれくらい使っているの?」
私は「3〜4時間くらいですかね」と答えました。
すると上司から、
「減らしたいなら、記録でも取ってみたら?」
と言われました。
この一言が、私の体調管理ノートの始まりでした。
最初は、スマホを使い始めた時間と終わった時間を記録するだけでした。
すると、1日の使用時間を90分ほどに抑えられるようになりました。
その結果、手のしびれもすぐに治まりました。
「記録すると、体は変わる」
この実感が、私にとって大きな転機になりました。
【体調管理ノートから広がった実践】
そこから私は、スマホ時間だけでなく、睡眠時間、服薬、仕事の振り返り、体調の変化なども記録するようになりました。
健康のために、ストレッチやマインドフルネス、運動についても学びました。
風呂上がりのストレッチは、今も続けています。
瞑想やマインドフルネスも取り入れています。
睡眠の質にもこだわり、睡眠アプリも長年使い続けています。
私は30代で目の手術を経験しています。
慢性鼻炎もあり、呼吸が浅くなったり、鼻づまりで睡眠の質が落ちたりすることもあります。
だからこそ、自分の体調やパフォーマンスに影響するものには、かなり意識を向けてきました。
階段を使うこと。
ヨガや筋トレを試すこと。
日記を書くこと。
心の状態を整えること。
メンタルケアも含めて、心と体の健康を守ることを大事にしてきました。
体調管理ノートは、9年で80冊ほどになりました。
これは、私が健康に対してどれだけこだわってきたかを表す、一つの証だと思っています。
【リレースとは何か】
リレースとは、つながりと健康を大切にする生き方です。
孤立しないこと。
自分の心と体を見捨てないこと。
人との関係を育てながら、自分自身の健康も守っていくこと。
この2つは、私の人生の中で何度も立ち返ってきた大切なテーマです。
2008年の出来事から、私は「人はつながりによって守られる」と感じました。
2017年の体調不良から、私は「自分の体を記録し、整えることの大切さ」を学びました。
だから私は、この2つを合わせた「リレース」という言葉を使っています。
つながりを育てること。
健康を守ること。
その両方を通じて、人が安心して生き直せる土台をつくっていきたい。
それが、私にとってのリレースです。
村松のプロフィール

アマゾンランキング一位著者。(タイトルが長いので「村松崇」をアマゾンで検索してください。
・精神的に不安定だった自身の20年間の経験をベースに、無理なく自然体で習慣化する5ステップのメソッドを独自開発。その理論を元に習慣化のコーチングセッションをご提供しています。
・「何言ってるの?通訳読んできてよ。」と冗談交じりで言われた大学生のバイト時代を経験。年上の上司役に嫌味を言われた職業訓練時代を経て現職の人事評価では高く評価される。
「人との距離感の取り方が上手い」「相手に不快感を与えない言葉の通訳」「グループの核として期待」
書籍紹介
2023年4月に初めての著書となる「1日たった10分 みるみる時間の使い方がうまくなる紙1枚時間術」をkindleで出版。
Amazonランキング39部門で1位獲得!(ビジネスプロジェクト管理部門、経営数学部門、経営システム・計画部門他)
